整飾(読み)せいしょく

精選版 日本国語大辞典 「整飾」の意味・読み・例文・類語

せい‐しょく【整飾・整餝】

  1. 〘 名詞 〙 ととのえ飾ること。
    1. [初出の実例]「若不整餝。及闕少者。徒一年」(出典:律(718)職制)
    2. [その他の文献]〔李尤‐鏡銘〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「整飾」の読み・字形・画数・意味

【整飾】せいしよく

ととのえ飾る。〔後漢書、承宮伝〕北單于(ぜんう)、はして、(承)宮を見るを得んことを求む。顯宗して自ら整せしむ。宮對(こた)へて曰く、~臣の、醜なり。以てに示すべからず。宜しく威容ぶべしと。乃ち大鴻臚魏應を以て之れに代ふ

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