威容(読み)イヨウ

デジタル大辞泉 「威容」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「威容」の意味・読み・例文・類語

い‐ようヰ‥【威容・偉容】

  1. 〘 名詞 〙 威厳のある態度。堂々としたりっぱなありさま。〔布令字弁(1868‐72)〕
    1. [初出の実例]「男体山太郎山の偉容、沼に影を浸す紅葉」(出典:血を吐く(1925)〈葛西善蔵〉)
    2. [その他の文献]〔華陽国志‐西州後賢志〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「威容」の読み・字形・画数・意味

【威容】い(ゐ)よう

立派なようす。〔華陽国志、後賢志〕杜軫~入りてと爲る。升するに、閣の下に(ちしゃう)し、威容るべし。

字通「威」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android