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職制 ショクセイ

デジタル大辞泉の解説

しょく‐せい【職制】

職場での職務の分担に関する制度。
会社や工場などで、労働者を管理する役付きの職員。管理職。また、その職に就いている人。

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世界大百科事典 第2版の解説

しょくせい【職制】

部長,課長,係長,作業長など経営管理上の指揮命令の位階的組織・秩序をいう。狭い意味では,職長を中心とした現場の末端管理組織のことを指す。さらに,職制組織の下位に位置するものが上位に位置するものを指すときや,また,経営管理組織において経営者層を除き管理監督職に就いているもの一般を示すときにも使われる。 第2次大戦前の日本の大企業の職制組織は,職制秩序に身分制秩序が組み合わされるという特徴がみられた。この身分制秩序は,大きく分けると,臨時工工員,職員などからなり,それぞれがまたいくつかに分かれていた。

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大辞林 第三版の解説

しょくせい【職制】

職場の管理組織・職務分担・命令系統などに関する制度。
職場で労働者を管理する立場の人。役付き。管理職。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

職制
しょくせい

職階制」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

職制
しょくせい

経営実務上の用語。この用語の起源は古く、1879年(明治12)「予州別子鉱山職制」や1893年「富士製紙会社職制」、さらには1900年(明治33)施行の鉄道営業法の条文第19条などにおいてもみいだすことができる。
 広くは、企業において経営目的達成のために体系的に編成される組織機構やそこでの指揮命令系統を意味するものとして、狭くは、そこに編成されている職務に関する制度、具体的内容としては職務の分掌範囲や責任権限を定めた規定・制度を意味するものとして用いられる。後者には、職務をその種類や複雑さと責任の度合いに応じて分類した職階(しょっかい)制などを含める場合もある。いずれも社則として公式に定められる。このほかに、俗語として、経営組織における管理・監督的地位あるいはその地位にある人(部長、課長、係長、作業長、工長など)といった意味で用いられることがある。[浪江 巖]
『間宏著『日本労務管理史研究』(1964・ダイヤモンド社)』

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世界大百科事典内の職制の言及

【年金財政方式】より

…一般に拠出原則に基づく年金制度では,一定期間の保険料拠出が年金受給権取得のための条件の一つとなっている。そのため,年金制度の給付費は制度発足当初においてはほとんどなく,時間の経過とともにしだいに増加し,数十年という歳月を経過した後に,はじめて給付費の実質的な大きさが一定水準で推移することとなる。このように,時間的に大きく変化する給付費を賄っていくための財源を,どのような考え方で調達していくかという計画のことを,年金制度の財政方式と呼んでいる。…

※「職制」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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