文室有房(読み)ふんやの ありふさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「文室有房」の解説

文室有房 ふんやの-ありふさ

?-? 平安時代前期の武人
出羽権掾(でわのごんのじょう)。元慶(がんぎょう)2年(878)秋田城下の俘囚(ふしゅう)がおこした反乱(元慶の乱)の鎮圧にあたる。藤原滋実(しげざね)と敵中にのりこみ,夷俘(いふ)の降伏をききとどけた。乱後は雄勝(おがち)城の城司となった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む