藤原滋実(読み)ふじわらの しげざね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原滋実」の解説

藤原滋実 ふじわらの-しげざね

?-901 平安時代前期の武人。
南家藤原真作(まつくり)の曾孫(そうそん)。左馬権大允(さまのごんのたいじょう)。父藤原興世(おきよ)が出羽守(でわのかみ)のときにおきた元慶(がんぎょう)の乱を鎮圧のため秋田に派遣される。備蓄の非常用稲穀(不動穀)をあたえて懐柔した俘囚(ふしゅう)深江弥加止(ふかえの-みかど)らに反乱の夷俘(いふ)を討たせ,乱を鎮定した。のち陸奥守(むつのかみ),左近衛将監(さこんえのしょうげん)。延喜(えんぎ)元年死去。菅原道真(みちざね)の「奥州藤使君を哭(こく)す」詩がある。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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