文恬武嬉・文恬武熙(読み)ぶんてんぶき

精選版 日本国語大辞典 「文恬武嬉・文恬武熙」の意味・読み・例文・類語

ぶんてん‐ぶき【文恬武嬉・文恬武熙】

〘名〙 天下泰平文武の官が安んじ楽しむこと。また、泰平になれて安逸にふけり、災いがきざすのにきづかないこと。
※徂徠集(1735‐40)九・同斎越先生八十寿序「上焉文恬武熙、莫事、下焉鼓腹含哺、于我何有哉」 〔韓愈‐平淮西碑〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android