文献的根拠(読み)ぶんけんてきこんきょ(英語表記)literary warrant

図書館情報学用語辞典 第5版「文献的根拠」の解説

文献的根拠

文献対象とする索引システムを構築するにあたり,特定の索引語として採用するための根拠の一つで,「象となっている文献または文献群の中にその語が出現している」という根拠.利用者がその語を検索語として利用するからという根拠,すなわち利用者根拠と対をなす語.文献的根拠は,語の出現頻度と一定の関係があるが,出現頻度が高すぎると語の索引語としての識別力が低下するので,語の出現頻度が高ければ文献的根拠がより明確であるとは限らない.元来は,分類体系の構築にあたり特定の語を分類標目に選定するための根拠の一つであったが,索引システムの構築に転用された.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

国民栄誉賞

内閣総理大臣表彰の一つ。1977年内閣総理大臣の福田赳夫の決裁により設けられた。「広く国民に敬愛され,社会に明るい希望を与えることに顕著な業績のあった者」に贈られる。第1回受賞者はプロ野球選手の王貞治...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android