文言葉(読み)フミコトバ

デジタル大辞泉 「文言葉」の意味・読み・例文・類語

ふみ‐ことば【文言葉】

手紙文章に用いる言葉
「―なめき人こそいとにくけれ」〈・二六二〉

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精選版 日本国語大辞典 「文言葉」の意味・読み・例文・類語

ふみ‐ことば【文言葉・文詞】

  1. 〘 名詞 〙 手紙や文章に用いることば。書きことば。
    1. [初出の実例]「ふみことばなめき人こそいとにくけれ、世をなのめに書き流したることばのにくきこそ」(出典:枕草子(10C終)二六二)

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