斉東野人の語(読み)せいとうやじんのご

精選版 日本国語大辞典 「斉東野人の語」の意味・読み・例文・類語

せいとうやじん【斉東野人】 の=語(ご)[=言(げん)

  1. 道理を知らない田舎者ことば。信用できない言説のたとえ。
    1. [初出の実例]「雲の上のことしらぬ島人共が語り伝へしにて、所謂斉東野人の語なるべし」(出典:島根のすさみ‐天保一一年(1840)一一月一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android