斎藤 潔(読み)サイトウ キヨシ

20世紀日本人名事典 「斎藤 潔」の解説

斎藤 潔
サイトウ キヨシ

昭和期の公衆衛生学者,小児科医学者



生年
明治26(1893)年7月6日

没年
昭和46(1971)年2月21日

出生地
山梨県

学歴〔年〕
東京帝大医学部〔大正9年〕卒,ハーバード大学公衆衛生学部〔昭和2年〕卒

学位〔年〕
医学博士

主な受賞名〔年〕
保健文化賞(第18回)〔昭和41年〕,勲二等旭日重光章〔昭和41年〕

経歴
大正10年東大衛生学教室、小児科学教室、昭和3年聖路加国際病院小児科に勤め、公衆保健部兼務。12年東京特別地区保健館(ロックフェラー財団援助設立)館長、国立公衆衛生院創設に参画、13年同院教授、小児衛生部長。15年厚生省厚生科学研究所新設で小児衛生部長、31年国立公衆衛生院長となった。35年日本学術会議第5期会員。国際的視野に立って公衆衛生事業を推進した。

斎藤 潔
サイトウ キヨシ

昭和期の詩人



生年
明治31(1898)年4月3日

没年
(没年不詳)

出生地
静岡県

学歴〔年〕
早稲田大学専門部政治経済科〔大正13年〕卒

経歴
日夏耿之介に師事して詩作し「声」「利休」などを刊行。また明治期キリスト教文学の研究家として、昭和13年「明治基督教文学雑藁」を刊行した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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