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ロックフェラー財団 ロックフェラーざいだんRockefeller Foundation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ロックフェラー財団
ロックフェラーざいだん
Rockefeller Foundation

アメリカの大石油資本家 J.ロックフェラーによって,1913年ニューヨークに設立された財団で,「世界を通じ人類福祉の増進」を目的としている。カーネギーフォード財団とともにアメリカにおける最大規模の財団の一つ。当初は医療や公衆衛生医学教育・研究に対する援助を重点的に行なった。その後,29年にローザ・スペルマン・ロックフェラー記念基金を統合,世界的範囲で医学,公衆衛生,農業,自然科学,人文・社会科学の知識の普及へと活動範囲を広げた。東南アジアアフリカなど新興国の援助に力点がおかれており,これらの留学生に対する奨学金制度も拡充されている。

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デジタル大辞泉の解説

ロックフェラー‐ざいだん【ロックフェラー財団】

石油事業で財をなしたジョン=ロックフェラーが人類の福祉の増進を目的として1913年に創設した民間慈善団体。本部はニューヨーク。

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百科事典マイペディアの解説

ロックフェラー財団【ロックフェラーざいだん】

米国の石油王J.D.ロックフェラーが,〈人類の福祉の増進〉を目的として1913年設立した財団。自然,人文,社会の諸科学にわたる研究の助成を行うほか独自の研究機関をもつ。
→関連項目ワールドウォッチ研究所

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世界大百科事典 第2版の解説

ロックフェラーざいだん【ロックフェラー財団 Rockefeller Foundation】

社会の公益,福祉の増進に寄与することを目的に,1913年J.D.ロックフェラーによって設立されたアメリカの多目的財団。近年におけるおもな助成活動として,(1)食糧問題を研究する団体への援助,アジア,アフリカ,ラテン・アメリカ地域の食糧問題で悩む国々の研究活動を助成する〈飢餓の克服〉プログラム,(2)世界の人口問題研究助成事業,(3)ブラジル,タイその他のアジア,アフリカの大学の施設改善,拡張計画などを援助する大学教育プログラム,(4)アメリカ国内における少数民族グループの学校管理者の養成などの〈機会の均等〉プログラム,(5)大気浄化運動その他の環境改善プログラムなどを行っている。

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