…現地から年貢等が到来した段階で,領家内において,たとえば納所公文といわれるような出納の実務にあたる者が作成した。その記載事項は,到来額から,本家にたいする所役がある場合はその分を送進し,運送についての経費を除いたあと,あらためて現地の収納斗から領家の計量斗にはかりなおし(斗出),それを各用途別に分配した額を書きあげている。こうした年貢・地子等の支出配分に関する文書は,寺院内の法会・諸行事の運営についても各担当者によって作成され,さらに同一法会においても,布施・捧物・膳料などの使途別に経費配分状況を示す文書(支配状)がのこっている。…
※「斗出」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...