精選版 日本国語大辞典 「斗棒」の意味・読み・例文・類語 と‐ぼう【斗棒】 〘 名詞 〙① 穀物を量る時に枡(ます)を平らにならす棒。枡掻き。とぼ。② ( ①と形が似ているところから ) 新潟県で道祖神祭(さえのかみまつり)に用いる祝棒の一種。白膠木(ぬるで)などの木を用いることが多く、木を削って鍔の形を作ったりして、腰にさしたり、手に持ったりする。粥杖。祝棒。〔随筆・北越雪譜(1836‐42)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例