出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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…まず2人一組になって果樹に向かい,1人が〈成るか成らぬか,成らねば切るぞ〉と唱えながら鎌や斧,なたなどで樹皮に少し傷をつけ,もう1人が果樹になったつもりで〈成り申す,成り申す〉などと答えると,傷の所に小正月の小豆粥が少し塗られるというのが一般的な形式で,おとなも子どもも参加する。樹皮を刺激することで豊産の実際的な効果もあるといわれるが,刃物とは別に祝棒や牛王(ごおう)の棒などでたたく所も少なくなく,あくまでも呪術的なものであろう。ヨーロッパにも類似の呪法がある。…
※「祝棒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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