斜長花崗岩(読み)しゃちょうかこうがん(その他表記)plagiogranite

岩石学辞典 「斜長花崗岩」の解説

斜長花崗岩

斜長石(ほとんどの岩石で曹長石かオリゴクレース),石英角閃石または黒雲母から構成される花崗岩で,カリ長石をほとんど含まず,色指数は低く,非常に低いK2Oと高いNa2Oが特徴である.岩質的には花崗アダメロ岩と同じであり,不必要な岩石とされていた[Tröger : 1935].しかし海洋島などに産出する海洋性花崗岩が典型的なものとして考えられるようになった.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む