断層地震説(読み)だんそうじしんせつ

最新 地学事典 「断層地震説」の解説

だんそうじしんせつ
断層地震説

地震断層は地震の結果として出現するのではなくて,断層運動そのものが地震であるとする考え方。日本では,地震の発生論としてはほかに岩漿貫入説とか陥没地震説もあって,それらと区別する意味で日本でのみ用いられているこの断層地震説は,しばらくは全面的な支持を得られなかったが,1911年にH.F.Reidが提唱した弾性反発説がその後,地震波の押し引き分布や地殻変動の調査などによる実証例が増加するにつれ,日本でもこの断層地震説はすっかり定着した。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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