断断乎(読み)だんだんこ

精選版 日本国語大辞典 「断断乎」の意味・読み・例文・類語

だんだん‐こ【断断乎】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 ( 「だんこ(断乎)」を強めていう語 ) 態度が非常につよく、きっぱりとしているさま。
    1. [初出の実例]「尚ほ此の他に一層非常なる特例を与ふるの理由なきや断々乎として明かなり」(出典:条約改正論(1890)〈馬場辰猪原著、<著者>山本忠礼・<著者>明石兵太合訳〉)
    2. [その他の文献]〔蘇軾‐鳬繹先生詩集序〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む