デジタル大辞泉 「断腸亭」の意味・読み・例文・類語 だんちょう‐てい〔ダンチヤウ‐〕【断腸亭】 永井荷風が大正5年(1916)から大正7年(1918)にかけて住んだ、新宿区余丁町よちょうまちの家。庭に断腸花(シュウカイドウ)が植えてあったことに由来する名称。[補説]荷風はこの家で、大正6年(1917)に、日記「断腸亭日乗」を書き始めた。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例