新エングラー体系(読み)シンエングラータイケイ

デジタル大辞泉 「新エングラー体系」の意味・読み・例文・類語

しん‐エングラーたいけい【新エングラー体系】

植物分類体系の一。ドイツの植物学者エングラーによる19世紀末当時の進化論を取り入れた分類体系を基礎とし、メルヒオールが改良を加え、1950年代および1960年代に発表。形態や構造に基づいた分類であり、直感的で実用的な体系として広く採用された。→クロンキスト体系AGP分類体系

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android