新世代望遠鏡(読み)しんせだいぼうえんきょう(その他表記)new age telescope

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「新世代望遠鏡」の意味・わかりやすい解説

新世代望遠鏡
しんせだいぼうえんきょう
new age telescope

現在ある望遠鏡で世界最大のものは,ハワイにある口径 10mの反射望遠鏡であるが,これは鏡を 36枚組み合わせたもので,従来の1枚鏡の方法では直径 6mより大きな望遠鏡をつくることができないとされていた。反射鏡が重くなりすぎて鏡面がゆがんでしまい,正確な像を結ばなくなってしまうためである。しかし,近年微光をとらえることのできる CCD (電荷結合素子) の開発などで,望遠鏡はより精密になり,また薄い鏡をコンピュータで制御することでより大きな望遠鏡がつくれるようになった。現在,日本の JNLT (口径 7.5m) ,ヨーロッパ南半球天文台 (口径 8mを4基) など,世界の各国で建造計画が進められている。

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