鏡面(読み)キョウメン

精選版 日本国語大辞典 「鏡面」の意味・読み・例文・類語

きょう‐めんキャウ‥【鏡面】

  1. 〘 名詞 〙 鏡やレンズなどの表面。物像のうつる鏡の面。
    1. [初出の実例]「鏡面二百を作りし後」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉五)
    2. 「タイルは太陽の光を反射し〈略〉一枚の鏡面のように見える」(出典:エオンタ(1968)〈金井美恵子〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「鏡面」の読み・字形・画数・意味

【鏡面】きよう(きやう)めん

鏡のおもて。〔洞天清録、古硯弁〕久しく用ふるときは則ち鋒乏しく、光、面の如くにして、用に堪へず。

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