鏡面(読み)キョウメン

精選版 日本国語大辞典 「鏡面」の意味・読み・例文・類語

きょう‐めんキャウ‥【鏡面】

  1. 〘 名詞 〙 鏡やレンズなどの表面。物像のうつる鏡の面。
    1. [初出の実例]「鏡面二百を作りし後」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉五)
    2. 「タイルは太陽の光を反射し〈略〉一枚の鏡面のように見える」(出典:エオンタ(1968)〈金井美恵子〉五)

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最新 地学事典 「鏡面」の解説

きょうめん
鏡面

symmetry plane ,mirror plane

結晶の理想形についてその中心を通る平面を考え,この平面に関して結晶の一方の部分を反射させたときに平面の他方の部分とまったく一致する場合(平面に対し,両半部が実物鏡像の関係にある場合)に,この結晶はこのような鏡面(対称面)をもつという。対称面とも。結晶中の原子配列にも対称面の関係がある。32晶族中最も対称の要素の多い立方晶系完面像晶族(Oh)は九つの鏡面をもつ。32晶族のSchönfliesの記号では主たる回転軸に垂直な対称面をh,主たる回転軸を含む鏡面をvで表す。Hermann-Mauguinの記号では鏡面はmで表され,主たる対称軸に垂直なものは/m,平行なものはmと並記される。

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参照項目対称の要素

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普及版 字通 「鏡面」の読み・字形・画数・意味

【鏡面】きよう(きやう)めん

鏡のおもて。〔洞天清録、古硯弁〕久しく用ふるときは則ち鋒乏しく、光、面の如くにして、用に堪へず。

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