新奇性率(読み)しんきせいりつ(その他表記)novelty ratio

図書館情報学用語辞典 第5版 「新奇性率」の解説

新奇性率

情報検索において,ある検索によって得られた情報のうち,検索者にとって未知で新しいと判断された情報の割合.割合を求めるにあたって母数には,〈1〉その検索によって得られた情報の総件数,〈2〉その検索によって得られた適合情報の件数,〈3〉検索対象となっている情報群に含まれる適合情報の総件数のいずれかが用いられる.新奇性率は,情報検索システム固有の数値ではなく,検索者の知識量に依存する数値である.したがって,検索システムの性能とは無関係の指標であるが,検索者個人にとっての検索システムの有効性や,データベースの更新頻度の適切さを評価する指標となる.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

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