新宮上野村(読み)しんぐううえのむら

日本歴史地名大系 「新宮上野村」の解説

新宮上野村
しんぐううえのむら

[現在地名]甲南町新治しんじ

倉治くらじ村の南に位置。東は磯尾いそお川を境に龍法師りゆうぼし村、西は杉谷すぎたに村、南は下磯尾村。村南部は丘陵。寛永石高帳では高四〇二石余、幕府領、旗本最上領・神保領・美濃部四家領・山岡領。慶安二年書上では田二二四石余・畑屋敷五一石余・永荒川欠一二六石余。元禄郷帳では山上藩領、旗本最上領・山岡領・神保領。天明村高帳には上野村とみえ、遠江掛川藩領・山上藩領、旗本最上領・美濃部領・神保領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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