新本格(読み)シンホンカク

デジタル大辞泉 「新本格」の意味・読み・例文・類語

しん‐ほんかく【新本格】

推理小説ジャンル一つ本格推理小説のように、犯行トリックを重視し、謎解きの面白さを追求した作品を指す。日本では1980年代から1990年代にかけて、社会派推理小説隆盛に対して登場した一連作家の作品が知られる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android