デジタル大辞泉 「新肌」の意味・読み・例文・類語 にい‐はだ〔にひ‐〕【新肌】 男女が初めて接し合う肌。「馬柵うませ越し麦食はむ駒のはつはつに―触れし児ろしかなしも」〈万・三五三七〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「新肌」の意味・読み・例文・類語 にい‐はだにひ‥【新肌】 〘 名詞 〙 男女の初めてふれ合う肌。[初出の実例]「馬柵(うませ)越し麦食む駒のはつはつに仁必波太(ニヒハダ)触れし児ろし愛(かな)しも」(出典:万葉集(8C後)一四・三五三七(或本歌)) あら‐はだ【新肌・新膚】 〘 名詞 〙 初めて男と接する女の肌。また、その女。にいはだ。[初出の実例]「下のみやはかうがの二郎にあだまれたまひしゆへに、ことさらあらはたをばいましめたまふ」(出典:御伽草子・諏訪の本地(室町時代物語集所収)(室町末)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例