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方向性電磁鋼板 ホウコウセイデンジコウバン

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デジタル大辞泉の解説

ほうこうせい‐でんじこうばん〔ハウカウセイデンジカウバン〕【方向性電磁鋼板】

特定の方向に磁化するよう、磁気特性を偏らせた電磁鋼板。鋼板を圧延する際に結晶軸の方向を揃えることによって製造する。変圧器などに用いられる。方向性鋼板

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

方向性電磁鋼板

電気の変圧器の鉄心に使われる特殊な機能を持つ鋼材で、変圧器の性能を大きく左右する。鉄にケイ素を加えるなど特別な製造法によって電気の通りを良くし、電力ロスを少なくしながら変圧を可能にする。世界の市場規模は年約100万トンと比較的小さいが、収益性が高く、電力インフラの整備が進む新興国を中心に需要の伸びが見込まれている。新日鉄住金のシェアは約3割で首位。約4割は旧新日鉄が製造技術をライセンス供与した企業が占めるが、ライセンス供与していないポスコが04年ごろから品質を上げ、約2割にシェアを伸ばしている。

(2012-10-25 朝日新聞 朝刊 3総合)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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