旅雀(読み)たびすずめ

精選版 日本国語大辞典 「旅雀」の意味・読み・例文・類語

たび‐すずめ【旅雀】

  1. 〘 名詞 〙 旅人を雀に見立てていう語。また、通りすがりの旅人を、あざけりの気持をこめていう語。旅烏(たびがらす)
    1. [初出の実例]「げに武士の習ひとて、時を嫌はぬ旅雀(タビスズメ)」(出典浮世草子・元祿曾我物語(1702)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む