旗鼓相当たる(読み)きこあいあたる

精選版 日本国語大辞典 「旗鼓相当たる」の意味・読み・例文・類語

きこ【旗鼓】 相当(あいあ)たる

  1. 敵味方対陣して勝敗を決する。転じて、技量を比べる。優劣を競う。旗鼓の間に相見ゆ。
    1. [初出の実例]「相手も雄弁を弄することになれば、旗鼓相当って」(出典:鶏(1909)〈森鴎外〉)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐隗囂伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む