日の脚(読み)ヒノアシ

デジタル大辞泉 「日の脚」の意味・読み・例文・類語

ひ‐の‐あし【日の脚/日の足】

日脚1」に同じ。
「―ほどなくさし入りて」〈末摘花
日脚2」に同じ。
「まだ―も南へと」〈浄・卯月の紅葉

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精選版 日本国語大辞典 「日の脚」の意味・読み・例文・類語

ひ【日】 の 脚(あし)

  1. ひあし(日脚)
    1. [初出の実例]「日のあしのわづかに見えてに」(出典:蜻蛉日記(974頃)上)
  2. ひあし(日脚)
    1. [初出の実例]「また日のあしも南へと、駕の息杖息つがず、走らせてこそ急ぎけれ」(出典:浄瑠璃・卯月の紅葉(1706頃)上)

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