日の頭(読み)ひのとう

精選版 日本国語大辞典 「日の頭」の意味・読み・例文・類語

ひ【日】 の 頭(とう)

  1. 京都府八幡市男山の石清水八幡宮の日の使の儀式。また、その神事世話をする人。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「山崎のひのとうたいや油つき〈元晴〉」(出典:俳諧・崑山集(1651)五)

日の頭の補助注記

日葡辞書」に「Fino fô(ヒノホウ)〈訳〉ヤワタでハチマンに対して行なわれる、ある祭」とあるのはヒノトウの誤植と思われる。

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