誤植(読み)ごしょく

精選版 日本国語大辞典の解説

ご‐しょく【誤植】

〘名〙 印刷物の中の文字や符号などの誤り。活版印刷で、植字の誤りで起こるところからいう。ミスプリント。〔英和外交商業字彙(1900)〕
※大発見(1909)〈森鴎外〉「こなひだ昴(すばる)に沁(し)みるといふ字の議論を書いて、誤植をせられて、何の事だか分からなくなったから」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内の誤植の言及

【校正】より

…したがって古典について〈契沖校正本〉〈村田春海校正本〉などの用例は,校合,校訂と同意である。しかし現今,普通に校正といえば,主として活版印刷や写真植字の工程において,植字されたものを適正にするために,その仮刷りと原稿とを照合し,伏字,誤植,脱落,組誤り,さらに体裁上の不備,また明らかな原稿の誤りなどを直し改めることをはじめ,活字組版以外,各版式による図版類についても,その試焼きまたは仮刷りを検討して正すことをいう。すなわち,印刷に先だち,正誤の任を果たすとともに体裁上の整備をも行う重要な作業の一つである。…

※「誤植」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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