日丸弁当(読み)ひのまるべんとう

精選版 日本国語大辞典 「日丸弁当」の意味・読み・例文・類語

ひのまる‐べんとう‥ベンタウ【日丸弁当】

  1. 〘 名詞 〙 飯のまんなかに梅干一個だけを入れた弁当白飯中央に赤い梅干のあるのが、日の丸の旗に似ているところからいう。
    1. [初出の実例]「愛国日(ヒ)の丸(マル)辨当(ベンタウ)携帯人達が多いので」(出典:新興花見風景(1936)〈獅子文六〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む