日光寺あまんぼう(読み)にっこうじあまんぼう

事典 日本の地域ブランド・名産品 「日光寺あまんぼう」の解説

日光寺あまんぼう[加工食品]
にっこうじあまんぼう

近畿地方滋賀県地域ブランド
米原市で生産されている。米原市日光寺特産の干し柿。柿の屋と呼ばれる昔ながらの丸太で組まれた藁葺き屋根の小屋に、吊して干し柿にする。明治時代初期頃からつくられ始め、京阪神方面や東京にも出荷されていたという。現在は、伝統の干し柿を後世に伝えようと、地域ぐるみであまんぼうづくりが続けられている。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android