日出安村(読み)ひでやすむら

日本歴史地名大系 「日出安村」の解説

日出安村
ひでやすむら

[現在地名]騎西町日出安

正能しようのう村・外川そとかわ村の東にあり、集落は騎西領用水右岸の自然堤防上にほぼ東西に連なる。田園簿によれば田高一九五石余・畑高二九七石余、川越藩領。ほかに根古屋ねごや金剛こんごう院領三〇石、保寧ほねい寺領一〇石がある。領主変遷騎西町場きさいまちばに同じ。寛文四年(一六六四)の河越領郷村高帳では高六一〇石余、反別は田方二五町余・畑方三六町余。元禄一五年(一七〇二)の河越御領分明細記によればほかに二四六石余があった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む