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駒形 こまがた

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

駒形
こまがた

東京都台東区および墨田区隅田川岸沿いの駒形橋~厩橋間の地区。地名馬頭観音をまつる駒形堂に由来する。かつては浅草寺総門があり,旅籠が多かった。現在は玩具,袋物などの問屋町を形成。

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デジタル大辞泉の解説

こま‐がた【駒形】

将棋の駒の形をしたもの。
祭事などに使う、馬の頭や尾の作り物で、胸・腰につけて乗馬を装うもの。

こまがた【駒形】

東京都台東区の地名。隅田川に面し、吉原通いの船着き場があった。名は、馬頭観音を祭る駒形堂に由来。こまかた。

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大辞林 第三版の解説

こまがた【駒形】

駒の形。将棋の駒の形をしたもの。
馬をかたどった作り物。 「舎人ども-付きて舞ひ遊ぶ/宇津保 祭の使
神事で、馬の作り物をつけて行列に従う神人。 「八幡にては-の神人を殺害して/太平記 36
舞楽の曲名。「狛竜こまりよう」の俗称かという。

こまがた【駒形】

東京都台東区の地名。隅田川西岸の地で、江戸時代吉原通いの船着き場としてにぎわった。地名は浅草寺の南方にある駒形堂に由来する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

駒形
こまがた

東京都台東(たいとう)区中東部、隅田(すみだ)川に臨む地区。蔵前(くらまえ)と浅草の間にあり、都営地下鉄浅草線が通じる。なお、駒形橋の東側、墨田区側に東駒形の地区がある。地名の由来は、浅草側にある駒形堂(馬頭観世音(ばとうかんぜおん)を祀(まつ)る)にちなむ。江戸中期まではホタルの名所として知られた。江戸通り(水戸街道=国道6号)に臨み、江戸時代から繁栄している所。どじょう料理(「駒形どぜう」)、うなぎ料理、麦とろ飯の老舗(しにせ)が江戸情緒を伝える。なお「君はいま駒形あたりほととぎす」の遊女高尾太夫(たかおだゆう)の句でも有名。[沢田 清]

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