日本歴史地名大系 「日向山」の解説 日向山ひなたやま 山梨県:西八代郡上九一色村日向山古関(ふるせき)の北部にある字日向山の区域に属する山。甲府盆地の南部に位置し、御坂(みさか)山地西端部の滝戸(たきど)山・日陰(ひかげ)山・右左口(うばぐち)峠から三珠(みたま)町・豊富(とよとみ)村境の関原(せきはら)峠へ続く稜線の南斜面にあたる地域の呼称。山内から飯田(いいだ)沢・井野(いの)沢・境(さかい)沢などの諸渓流が芦(あし)川に入る。森林面積約二一七ヘクタールは恩賜県有財産で、保護団体は日向山恩賜県有財産保護組合。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by