関原(読み)せきはら

日本大百科全書(ニッポニカ) 「関原」の意味・わかりやすい解説

関原
せきはら

新潟県長岡市の西山丘陵麓(ろく)にある地区。旧関原町。丘陵麓の段丘面は火焔(かえん)土器で有名な縄文中期の馬高(うまたか)・三十稲場(さんじゅういなば)遺跡で、国の史跡に指定されている。かつて、この段丘面一帯が長岡市のニュータウン計画地区に指定され、新しい都市づくりが進められたがバブル崩壊などで縮小を余儀なくされた。丘陵麓は関越・北陸自動車道のジャンクションインターチェンジになっている。

[山崎久雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android