日岐神社(読み)ひきじんじや

日本歴史地名大系 「日岐神社」の解説

日岐神社
ひきじんじや

[現在地名]生坂村上生坂

日置神社とも記す。さい川の右岸にあり、一般には日置神明宮の名でよばれる。

「延喜式」記載の更級郡一一座の小社の一つ日置神社をこれにあてているが、当時この地方は更級さらしな郡に属した。享保九年(一七二四)の「信府統記」には「神明宮、上生坂村、拝殿三間、二間、鳥居アリ、縁起来由知レス」とあり「東筑摩郡村誌」には「神明大神社、村社、社地東西四十間一尺、南北二十五間、面積三反三畝十六歩、上生坂村ニアリ、橦賢木厳之御魂・天疎向津比売命ヲ祭ル、明治五年村社ニ列セラル、祭日八月十六日ナリ」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 社殿 サイ

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む