日平村(読み)ひびらむら

日本歴史地名大系 「日平村」の解説

日平村
ひびらむら

[現在地名]菊水町日平

東南に花簇はなむれ(三四二・二メートル)、村央付近を日平川が北流し、東は蜻浦へぼうら村、西は上小田かみおだ(現玉名市)、北は白石しらいし村と接する。天正一〇年(一五八二)一二月、島津勢が攻めた花簇山の日平城は「ひゝら」「比良」「日比良」「日平」と記されている(「覚兼日記」同月九日・一三日条など)。慶長九年(一六〇四)九月の検地帳によると田二〇町一反六畝余・畠屋敷一四町五畝余・屋敷筆数一三、分米三一三石。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む