日日に新たなり(読み)ヒビニアラタナリ

デジタル大辞泉 「日日に新たなり」の意味・読み・例文・類語

日日ひびあらたなり

《「礼記大学から》日に日に新しくなる。絶えず進歩する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

故事成語を知る辞典 「日日に新たなり」の解説

日日に新たなり

毎日、向上してやまないこと。また、毎日のように程度が上がり続けること。

[使用例] 御亭主の身になって、注文をつけること日々に新たなりであることから永遠の新婚が祝福されるのでは、とニヤリとしたわけです[宮本百合子獄中への手紙|1940]

[由来] 「礼記―大学」に載っている、紀元前十数世紀、いん王朝のとうおうが、いつも用いていた青銅製のたらいに刻みこんでいた自戒のことばから。全体では、「まことに日に新たに、日々新たにして、又日に新たなり(どうか一日かけて向上し、一日一日向上し、また一日かけて向上していけるように)」となっています。

出典 故事成語を知る辞典故事成語を知る辞典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む