デジタル大辞泉
「日日に新たなり」の意味・読み・例文・類語
日日に新たなり
《「礼記」大学から》日に日に新しくなる。絶えず進歩する。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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日日に新たなり
毎日、向上してやまないこと。また、毎日のように程度が上がり続けること。
[使用例] 御亭主の身になって、注文をつけること日々に新たなりであることから永遠の新婚が祝福されるのでは、とニヤリとしたわけです[宮本百合子*獄中への手紙|1940]
[由来] 「[礼記]―大学」に載っている、紀元前十数世紀、殷王朝の湯王が、いつも用いていた青銅製のたらいに刻みこんでいた自戒のことばから。全体では、「苟に日に新たに、日々新たにして、又日に新たなり(どうか一日かけて向上し、一日一日向上し、また一日かけて向上していけるように)」となっています。
出典 故事成語を知る辞典故事成語を知る辞典について 情報
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