共同通信ニュース用語解説 「日本のワインの輸出入」の解説
日本のワインの輸出入
2015年の貿易統計によると、ワインの輸出量は計約24万リットル。多くは台湾などアジアへの輸出で、欧州連合(EU)向けは9千リットルに満たない。反対に輸入量は計約1億8500万リットルに上り、EUからは半分以上を占める。ただ、日本とチリの経済連携協定(EPA)が発効してワインの関税が下がった影響で、国別ではチリ産がフランス産を抜いてトップに立った。巻き返したいEUは日本とのEPA交渉で関税の早期撤廃を求めている。
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