デジタル大辞泉 「経済連携協定」の意味・読み・例文・類語
けいざいれんけい‐きょうてい〔‐ケフテイ〕【経済連携協定】
[補説]物品の関税やサービス貿易の障壁などの削減・撤廃を目的とする自由貿易協定(FTA)に対し、経済連携協定(EPA)では投資、人の移動、知的財産の保護など、幅広い分野が対象となる。令和6年(2024)2月現在、日本は以下の20の国または地域と経済連携協定を締結・発効している。シンガポール・メキシコ・マレーシア・チリ・タイ・インドネシア・ブルネイ・ASEAN全体・フィリピン・スイス・ベトナム・インド・ペルー・オーストラリア・モンゴル・TPP11(CPTPP)参加国・EU・米国・英国・RCEP参加国。また、トルコ・コロンビア・中韓と交渉を行っている。