日本の難民認定制度

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日本の難民認定制度

入管難民法に基づき、人種宗教、政治的意見などを理由に母国で迫害される恐れがあると認定した外国人に対し、国が難民認定証明書を交付する。認定されれば日本語教育職業訓練といった援助を受けられる。不認定の場合でも生活状況や人道的配慮などから特別に在留許可を出すケースもある。近年は難民申請者数が急増、昨年は7千人を超えたが、欧米諸国と比べて認定基準が厳しく、日本の認定者数は数人~数十人程度で推移している。

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