日本児童文芸家協会(読み)にほんじどうぶんげいかきょうかい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「日本児童文芸家協会」の意味・わかりやすい解説

日本児童文芸家協会
にほんじどうぶんげいかきょうかい

「児童文芸を職能とする者の集まり」で、1955年(昭和30)創立。初代会長は浜田広介(ひろすけ)。62年社団法人となる。「児童文芸の健全な創造発展と社会文化の向上に寄与し、併せて児童文芸家の社会的地位の向上、生活権の擁護をはかること」を目的に掲げる。機関誌『児童文芸』を発行ほか、新人育成のための児童文芸講座などを開く。日本児童文芸家協会賞および新人賞を設け、あわせて児童文化功労者の表彰毎年行う。会員数は約380名、ほかに研究会員約150名。

西本鶏介

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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