日本海固有水(読み)にほんかいこゆうすい(その他表記)Japan Sea proper water

海の事典 「日本海固有水」の解説

日本海固有水

表層の数百mを除くと、日本海は水温・塩分がほとんど一様な均質な海水で満たされており、この水を日本海固有水と呼ぶ。固有水は日本海の海水の85%を占 め、水温は0.0~0.5℃、塩分は34.0~34.1psuの範囲にある。溶存酸素量は海底近くでも 5.0~5.5ml/lと隣接する海洋に比べ著しく高く、この海水は外部から流入してきたものではなく、日本海北部で冬期の冷却作用によって作られたもの で、その滞留時間も高々百年のオーダーとされる。 (永田)

出典 (財)日本水路協会 海洋情報研究センター海の事典について 情報

1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...

辞書の用語解説を読む