日本海東縁(読み)にほんかいとうえん

最新 地学事典 「日本海東縁」の解説

にほんかいとうえん
日本海東縁

eastern margin of Japan Sea

日本海の東縁部(石川県~北海道)の海域および陸域総称。地質学的・地形学的な特徴やGPS観測の結果から,この地域は約300万年前以降の地殻短縮歪みの集中帯とされる。地殻短縮量は30km未満。特に海域からは,逆断層を伴う背斜軸に代表される,活断層・活褶曲帯が確認されている。過去にM7~8クラスの大きな地震の発生もあり,海底活断層による地震時には津波も伴う。これらの活断層は,主に日本海拡大のリフト期に発生した正断層が,ポストリフト期のテクトニックインバージョンにより再活動した,高角度逆断層である。参考文献大竹政和ほか(編)(2002) 日本海東縁の活断層と地震テクトニクス東京大学出版会。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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