日本電気精器(読み)にっぽんでんきせいき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「日本電気精器」の意味・わかりやすい解説

日本電気精器
にっぽんでんきせいき

重電メーカー。 NEC系。 1914年小穴秀一が創立した電気機械器具製造工場を前身に,17年設立。 40年日本電気が経営参加。 45年現社名に変更。大型電源をはじめ制御機器を主力として発展したが,電子機器へと転換をはかっており,バーコード機器,パソコン関連部門へと業務を拡大している。 99年 10月ネミック・ラムダ吸収合併され,デンセイ・ラムダとなる。売上構成比は,電源 53%,情報 22%,精密 16%,その他9%。年間売上高 384億 4400万円 (連結。うち輸出6%) ,資本金 45億円,従業員数 821名 (1999年3月) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android