日歳庵猿人(読み)ひとしあん さるひと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「日歳庵猿人」の解説

日歳庵猿人 ひとしあん-さるひと

1818-1883 幕末-明治時代の狂歌師
文政元年生まれ。はじめ江戸日本橋でたばこと積荷問屋をいとなむ。のち本所で諸大名への金銀用達を業としたが,維新後は没落した。二葉連の判者。明治16年5月15日死去。66歳。姓は永来。通称新左衛門別号知恵猿人(ちえの-さるひと),桃の本猿人。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む