用達(読み)ヨウタツ

精選版 日本国語大辞典 「用達」の意味・読み・例文・類語

よう‐たつ【用達】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ようだつ」とも ) =ようたし(用足)
    1. [初出の実例]「大に感ずる所あり職を辞して公の推輓で陸軍の一手用達(ヨウダツ)となった」(出典江戸から東京へ(1922)〈矢田挿雲〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android