日米協議委員会

共同通信ニュース用語解説 「日米協議委員会」の解説

日米協議委員会

米国の施政権下に置かれた沖縄に対する日本政府からの経済援助を調整するために1964年4月に設置された日米両政府間の協議体。71年1月まで計21回開催された。65年1月の日米首脳会談を受けて同年4月に機能拡大。援助以外の問題も取り上げられるようになり、住民への旅券発給事務や、沖縄の船舶による日の丸掲揚の問題などを協議した。構成メンバーは、日本側が外相総理府総務長官(当時)、米側は駐日大使。

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